2011/11/14

プレー環境の改善

プレーメーカーを録画し始めてから早1年半。
最初は、テレビに付いていた録画機能を使っていました。
8年前に購入したL28HX2というモデルで、メモリースティックに直接録画することが出来たのですが、なんせ対応する容量は小さく、画質は悪くで、ゲームの録画用にはちょっと・・・。

そこで、HDDレコーダーでの録画に変更。
画質も向上し、ある程度の撮り貯めも可能となって、編集作業の楽しさも覚え始めました。

ただ、問題点が2つ。
一つは、手軽さが失われたこと。
DVDに書き込み、ファイナライズ、PC取り込み等々、結構な時間を費やさざるを得ません。
もう一つは、ワイド表示の有無で見える範囲が変わってきてしまうこと。(メモリースティック録画でも勿論同じ問題が起こります)
コンポジット接続では4:3の表示となるため、16:9のワイド表示より見える範囲が狭くなります。(・・・という仕様だと記憶していますが、違ってたら恥ずかしいな・・・)
テレビの拡大機能で見た目は取り繕えますし、いつの間にか慣れてはしまいますけれど。

そこで、まずは一つ目の問題を解決すべく、昨年12月に対策を行い、ほぼイメージ通りのお手軽録画環境となりました。(こんな感じです

その後、半年程は問題なくプレー&録画をしていたのですが、テレビの買い替えにより新たな問題が。
L28HX2は、それなりに気に入っていて長く使いたかったのですが、ディスプレイの不具合に度々悩まされるようになり、泣く泣くお別れに・・・。
替わってリビングに鎮座したのは、LC-40LX3です。

ゲーム&録画における新たな問題点は2つ。
まず、このモデルの外部出力にはS端子が無いこと。
もともと録画の画質は割り切って考えていましたが、やっぱり劣化は嬉しくない。
もう一つは、プレー時のボケ具合が今まで以上に気になるようになったこと。
28インチ〔ハーフHD〕から40インチ〔フルHD〕への変更なので、至極当然なのですが。

解決方法としてまず考えたのは、WiiとテレビをD端子接続にして途中で分岐する方法です。
ただこれだと、周辺機器への初期投資が嵩む割には、Wii本体が引退する際に環境を引き継げない可能性が高く、どうにも気が引けます。(来年発売予定の後継機 WiiU には、Wiiとの後方互換があるようですね)
そして恐らく、使用中のPCでは性能的に編集作業が無理になりそうなので、初期投資に新PC購入費も加えないといけなくなる・・・と。(欲しいですけどねぇ)

現状維持に傾きかけていたある日、ゼルダ新作の発売日決定の情報が・・・。
基本的にプレーメーカー専用機のWiiなのですが、ゼルダは・・・思わず・・・ポチッと・・・。
というわけで困りました。
プレーメーカー用の環境を保ちつつ、ゼルダの時だけ配線変えるのは面倒くさい。
さて、どうしたものか。

前フリが長くなりましたが、以下が新環境です。




まず、Wii本体に接続したのはコチラ。(Wii2HDMI)

WiiとディスプレイをHDMI接続する機器です。

3,100円で購入。




HDMI分配器(HSP0102D)

2分配して、片方をテレビに。
片方をLKV381に。
*付属のアダプターは不使用です。

3,980円で購入。



コンバーター(LKV381)

HDMI出力をS端子出力に変換してくれます。

4,200円で購入。







購入したものは以上です。(HDMIケーブル×2を別途用意しています)
鍵となったのは、最後のコンバーターの存在でした。
不勉強で、こういうものがあることを知りませんでした。
すべて接続して検証したところ、イメージ通りにプレー&録画が出来ることが確認出来て一安心でございます。

やっぱりプレー画質の向上とワイド化は嬉しいですね。
とても心地良く遊べるようになりました。
録画の画質も復活。(ささやかな違いですけれど)



気になった点が少しだけ。
Wiiがスタンバイ状態(オレンジ点灯)からの起動だと、画面が映ってくれません。
シャットダウン状態(レッド点灯)からだと問題なく映るのですが。
Wii2HDMIと何かの相性が悪いんでしょうか。
それと、ゲーム中の音声が心なしか悪くなった気がします。
まあ、そんなところで。
兎も角、故障せずに安定して動作してくれさえすれば!


・・・ゼルダも楽しみですw


参考:画質向上計画(自分用メモ)

0 件のコメント:

コメントを投稿